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Josephリポート

京都サンガサポーター「ヨーゼフ」のブログ
オースン・スコット・カード「死者の代弁者」
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    映画版「エンダーのゲーム」を先日リポートしましたが、タイトルは小説版の正式な続編です。文庫はプレミアがついているので、リイシューされるまで我慢のつもりでしたが、某人工知能なサポーターさんがお持ちの文庫を貸してくださりました!超感激です。

    内容は「エンダーのゲーム」とは全く違うテイストです。そして本作の方がミステリアスでかつグッと来ます。作者が熱心なモルモン教徒らしいので確かに宗教色が強い感じはしますが、作品の素晴らしさに影響するものではありません。とにかく傑作です。

    本作でのエンダーはもう神の領域に入ってます。なんてったって3000年生きてますから(笑)。

    それにしても上巻途中までは読むのに少々疲れました。もしかしてオモロない?とかね。一気に引き込まれるのは下巻ではないでしょうか。エンダーの「死者の代弁」から異種生命体との交渉のくだりは本当に素晴らしい。そして上巻はしっかり読まないと駄目です。

    10歳過ぎた頃には軍の最高司令官として異種生命体「バガー」との戦闘に勝利に貢献し、3000年経ってからは、新たな異種生命体「ピギー」との交渉を成功させたエンダー。そして自らが殲滅した筈のバガー「窩巣女王」を蘇らせることに尽力。

    そんな彼を神憑り的と言いましたが、全宇宙に数多く存在するらしい「代弁者」の中で、彼のみがコミュニケーション可能な「ジェイン」の存在が実は大きいです。人工知能というか電脳知性と呼ぶべきなのか、とにかく完全無欠な情報収集力や分析力で、実はジェインが居なければ、エンダーなんぞ単なる中年のオッサンかもしれないと思えるほど(笑)。実際にジェインを怒らせて一時コミュニケーションがとれなくり狼狽しまくってました。なかなかエンダーかわいいです。

    私も今の犬の名前みたいなハンドルネームから、某人工知能なサポーターさんのように「ジェイン」に改名しようかと一瞬考えましたが止めました。だってジェインは女ですから。残念。

    本作は映画化は難しいしょう。小説で十分です。下手に映画化しても駄作になる。そして間違ってもディズニージャパンが配給する内容ではありませんね。
    | 映画・ドラマ・本 | 07:06 | comments(0) | - | - | - |
    ギャヴィン・フッド「エンダーのゲーム」
    0
      先週にレンタル開始された新作のSF映画です。しかしゼロ・グラビティとかに比べて明らかに扱いが小さい。しかしながら新作ゆえにBlu-rayは全てレンタル中で借りれなかったのですけどね。

      小説版は前にリポートしました。文句なしに良作です。本作を読んだ時にちょうど映画が封切りでした。観たかったのですが映画版は評判があまりよろしくなく、また早々に上映終了したのでレンタル開始まで我慢しました。

      監督・脚本のギャヴィン・フッドは南アフリカの人らしいですが全く知りません。「第9地区」とか関係していないのですかね?

      内容は比較的原作に忠実だと思います。良くも悪くも原作者のオースン・スコット・カードが製作に関与していますから当然でしょう。映像的には小説で抱いたビジュアルイメージにも近く、メカニカルデザインもVFXも悪くない。エンダー役のエイサ・バターフィールドくんもまあエエ感じです。

      ただかなりの駆け足で進行したのには、特に原作を知らない人には厳しいかも知れません。ほぼ全編通じてガキが戦闘シミュレーションをしている地味な映画ですから、これだけでは興行的に厳しかったのもわかります。

      しかしながら原作小説の分量を2時間弱の尺に収めるのは不可能でしょう。実際に一部重要なエピソードがはしょられています。兄貴と姉貴のエピソードとか、エンダーのチーム掌握力に係わる部分とかね。だからといって予め分割して作る事なんぞ出来ないでしょうから仕方がないかも知れません。ハリウッド映画はビジネスですから。

      本作品はまず小説を読み、映画はダイジェストなんだと割りきって鑑賞される事をお薦めします。
      | 映画・ドラマ・本 | 06:29 | comments(0) | - | - | - |
      最近観たSF作品3
      0
        連日のリポートです。ゼロ・グラビィティは単体リポートに相応しい良作でしたが・・・

        【地球、最後の男】
        タイトルだけみたら、リチャード・マシスン原作関連と思いきや、全く関係なさそうです。ISS国際宇宙ステーションに一人取り残された男が主人公の作品です。アート系哲学的な作品で、素人目にはどうしても「2001年宇宙の旅」を意識しているよう見えるかなり難解な演出。結局、何を伝えたいのかはオーディエンスが判断する作品なのかも知れません。私としては、地球に帰還も出来ず、宇宙空間で地球人最後の1人になった男の心理描写としては、正直に感じるものは殆どありませんでした。緊張感もありません。本作を観た後にゼロ・グラビィティを観たので、たまたま同じ衛星軌道上が舞台でしたが、映画というのはアイデアや想いだけでは良い作品が簡単に創れるものではないのだと改めて思いました。

        【サイレント・ランニング】
        「2001年〜」や「ブレードランナー」の特撮スタッフだったダグラス・トランブル監督作品。70年代初めの低予算作品にしては、クオリティは決して低くないです。一応テーマは自然環境の再生というエコなものですが、作品中にそこがクローズアップされる事はありません。まあ再生プログラム中止に反発した男の逃亡劇ですわ。でもその男と行動を共にするロボット2体がとてつもなく愛らしい。何かのレビューで「攻殻機動隊」に出て来る「タチコマ」と表現している人がいましたが、全くその通り。それだけでもまあ観る価値がある作品です。後は正直どうでも良いですね。

        以上です。
        | 映画・ドラマ・本 | 23:32 | comments(0) | - | - | - |
        アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラビティ」
        0
          またSF映画ネタです。それも先週レンタル開始された新作!ネタにするのはドキドキもんです。

          本作はキュアロン監督のアカデミー監督賞受賞作です。しかしつい先日まで本作については、作品自体を全く認知しておらず、普段ならこのまま観ないか、数年後にレンタルするとか、そんな扱いになっていたと思います。

          しかし今年に入って「トゥモロー・ワールド」を観た事で、キュアロン監督にとても興味が湧いてきて、本作を知り、レンタル開始を待った次第です。

          評判通りとても面白かったです。良作です。映像もトゥモローワールド以上に迫力あります。宇宙ゴミがもたらすケスラーシンドロームと言われるとても危険な現象を取り扱った点も評価したい。またとてもリアリティー溢れる内容で私好みです。役者はほぼサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニの2人だけ。共に高名なハリウッド俳優ですが、生死のかかったシーンで緊張感の高い演技を見せてくれています。

          しかし作品としてはトゥモローワールドの方が好きですね。ドラマ性も高い。本作は端的に言えば、事故で宇宙に放り出されて這いつくばって地球に帰還するだけの話です(失礼!)。

          キュアロン2作品について共通しているのは、トラブルの原因自体をあまり重視していないこと。本作ではロシアが衛星爆破を行った事でケスラーシンドロームが発生したのが原因でしたが、それ以上については殆ど触れていない。あくまできっかけ。トゥモローワールドでも何故に世の中が無子化したのかについては追求されない。サスペンスなど謎解きや救世主モノが好きな人には、もしかしたらどちらもオモロない作品かも知れません。でもそんな事がどうでも良くなるくらいに映像に迫力があるんです。もはやVFXがどうこうではない。これはキュアロン監督の才能なのでしょうね。

          以上を書き上げた後に、少し気になって某サンガサポーターさんのブログを見てみたら、本作公開時にしっかりレビューされてました。さすがです。確かにリアルタイムでレビューを見て、その時は気になったのを思い出しましたよ。その後すぐに忘れてしまいましたけど(笑)。ちなみ某氏はベタ誉めでしたが、確かに3Dスクリーンで観たらもっとヤバいかも知れませんね。
          | 映画・ドラマ・本 | 20:19 | comments(0) | - | - | - |
          最近観たSF作品 2
          0
            暫く続きます(笑)。

            【トゥモローワールド】
            なかなかの力作。特に映像。かなり緊張感があります。車が襲撃されるシーンと後半の戦闘シーン。VFXに頼りっきりの最近の戦争映画なんか目じゃない。長回しなど撮影手法が効いているようです。確かにカットが切れない場面が多い。それと英国に流れてきた難民が「棄民」として劣悪な状況下に置かれた設定には戦慄を感じました。また人類の希望となるべき「赤ちゃん」を宿したのが、移民黒人の不良少女というのも良い。出産シーンもヤバいです。あと音楽。大音量で流れた「クリムゾンキングの宮殿」を20年以上ぶりに聴いてやられました。本作で設定されている「無子化」の原因なんかどうでも良くなりました。

            【オブリビオン】
            ジャケット借りです。新しい作品なのでVFXに期待したけど、特別なものはなかったですね。ただトム・クルーズ演じる主人公とパートナーが、敵である宇宙人に拉致られ、彼らを元に造り出したクローンだったというオチはまあまあ良かったです。

            【平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 featスーパー戦隊】
            劇場公開中の新作です(笑)。これも立派なSFですわ。上の息子のお気に入りである「仮面ライダー鎧武」と「烈車戦隊トッキュウジャー」出演作品。息子にとっては初めての映画鑑賞となりました。しかし実は私も楽しみにしていたのです。もちろん昭和ライダーが出るから(笑)。私は「仮面ライダーX」が幼稚園の頃にぎりぎりでリアルタイム。リピートもあったので神敬介はしっかり覚えております。本作は藤岡弘、さんの本郷猛とXの速水亮さんが出演。感激しました。そして共にすっかりおじさん(ていうかおじいさん)でした(笑)。息子は1号ライダーを登場シーンを観て「カッコいい!」と映画館で叫んでいました。幼児には古い新しい、昭和や平成とか関係なくカッコいいものにはちゃんと反応する能力があるようです。あと私は平成ライダー「仮面ライダーファイズ」の乾巧がちょっぴり気になっています。

            以上です。次は仮面ライダーにハマる予感(笑)。実は息子同様に「仮面ライダー鎧武」に夢中なんです。スポンサーの策略にハマり夫婦でロックシードを買い求めたりしています。

            ちなみに私の永遠のヒーローは宮内洋さんです。V3、怪傑ズバット、そしてやはり青レンジャー。今回の劇場版には是非出てほしかったなあ。
            | 映画・ドラマ・本 | 07:32 | comments(0) | - | - | - |
            最近観たSF作品
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              今年に入ってそこそこのペースで観ています。古いものから比較的新しいものまで。SFブーム第2シーズンと申しましょうか(笑)。私は音楽でも小説でも漫画でも、あるジャンルに絞って集中的に行くのが大好きなのです。

              それでは作品の一言レビュー

              【メトロポリス】
              これまでサイレント映画だというだけで観るのを躊躇っていた自分が恥ずかしい。結構ヤバいです、この作品。映像が古いのは当たり前。90年前の作品ですからね。ディストピア未来都市を舞台にした階級闘争がテーマなのですが、芸術性が高くセットもかなり凝っています。当時ではかなり大掛かりで凄い映画だったかも知れません。ヒトラーも賞賛したとか?

              【アルファヴィル】
              巨匠ゴダールのSF作品。若い頃に「勝手にしやがれ」と「気狂いピエロ」に出会えて、ヌーヴェルヴァーグなんてコジャレたモノを知る事が出来ましたが、この作品は「地球の静止する日」とかと同様に古いモノクロSFというだけで避けていました。でも大きな間違いでした。この作品もディストピア未来都市が舞台ですが余計な特撮なしで見事に表現。さすがゴダール。そしてゴダールもトリュフォー同様にSFとか未来が大嫌いなのが良くわかりました(笑)。

              【インセプション】
              新作レンタル開始時にジャケット画像とディカプリオと渡辺謙氏が出演しているというだけで借りるのを躊躇った作品。渡辺謙氏は別に嫌いでは無いのですがね。しかしながらなかなかの力作でした。今だからこそ作れる作品ですね。ただ周りの評判ほど感じるものは無かったです。やはりディカプリオが悪い?(笑)

              【第9地区】
              南アフリカが舞台てのが良いですね。ステレオタイプなエイリアンですが、侵略ネタでなく弱者な描写なのは新鮮。しかしアパルトヘイトや難民対応で生じた軋轢を想起させる重苦しさがありました。でもナイジェリア人ギャングなんかは「シティ・オブ・ゴッド」を彷彿させる超不良で描写としてはgood。

              【28日後】【28週後】
              共にSFホラーです。ウイルス感染ネタ。「28日後」は妻が借りたいといって観ました。なかなか良かったので続編(といっても前作の出演者は出ない)の「28週後」も観たのですが、こちらは少々キツかったです。子供には見せれません。ちなみに「28週後」前半部分の主人公役を演じたロバート・カーライルは「トレインスポッティング」や「フル・モンティ」に出演している好きなスコットランド人俳優ですが、この作品の雰囲気には合わないですね。

              【60年後】
              先に紹介した2作品の続編?と勘違いした人もいるようですが、全く無関係の作品です。とにかくこの作品を世に出した全ての関係者に拍手(笑)。リリース出来た事自体が凄いです。興味のある人は観てください(笑)。

              【アイ・アム・レジェンド】
              リチャード・マシスン原作「地球最後の男」のウィル・スミス主演版です。原作も読んでないし過去の2映画ともに観てませんが、少し興味がわきました。でも感染モノやゾンビ系はやっぱり得意ではありません。「28日後」よりはエンターテイメント性は高いが、人類絶滅なシチュエーションの映画を続けて観るのは厳しいですね。

              【アイ・ロボット】
              これもウィル・スミス主演の近未来モノ。アイザック・アシモフ作品を原典としたオリジナル脚本との事だが、テーマはアシモフの「ロボット三原則」。まあまあでした。しかしながらエンターテイメントとしては三原則破りはやはり面白い。ロボットでは無いけど「2001年〜」のHAL9000のように歌って命乞いなんて最高です。でもロボット工学なんか全く知らない私でも、現実世界ではこんなロボットや人工知能が現れる事はあり得ないと思っています。まだガンダムの方が実現性があると思いますね。

              【メン・イン・ブラック(MIB)】
              またまたウィル・スミス出演作品。大ヒット作品です。妻からは「私が観るような作品でない」とか言われましたが、何を仰るうさぎさん(笑)。食わず嫌いは駄目なのです。まずファーストを観ましたが、なかなか面白かったです。少なくとも「インディペンデンスデイ」なんかよりはね(笑)。お馴染みトミー・リー・ジョーンズも良いです。エイリアンの描写は娯楽SFである以上、仕方がないですね。ちなみに2作目、3作目も借りていますがまだ観てません。

              【レッド・プラネット】
              ロバート・A・ハインラインの同名小説とは全く無関係の火星モノ。漫画「テラフォーマーズ」と同じ火星テラフォーミングに関するストーリーだが、さすがにゴキブリ人間は出てきません(笑)。ここでもロボット三原則破りの犬ロボットが出てきます。しかし映画自体がとても地味。また素人の私でも考証的にもちょっと疑問に感じました。ただ宇宙モノは好みですから大目にみましょう。

              【スカイライン-征服-】
              エイリアン侵略モノ。「インディペンデンスデイ」同様にエイリアン=侵略者のステレオタイプは大概面白くないです。ジョージ・パル版の「宇宙戦争」で十分にお腹一杯です。

              【世界侵略:ロサンゼルス決戦】
              エイリアン侵略モノ。前述の「スカイライン」をパクりやら何やらで騒いだらしいが、どちらも同時期に観た感想としては、VFXはともかく全く評価出来ない作品です。ジョージ・パル版の「宇宙戦争」で十分にお腹一杯です(笑)。

              【ソルジャー】
              カート・ラッセル主演。この人は「スターゲイト」でも軍人役でしたね。ハマり役なのでしょう。でも基本的に地味なオッサンですね(笑)。この映画は少しバカバカしさもあり笑えました。冒頭は「エンダーゲーム」のような展開を少し期待をしましたが、全然違いました。どちらかといえば「ターミネーター」ですね。面倒看てくれた人妻に触れて興奮(?)したのが可愛らしかったです。

              【宇宙戦艦ヤマト2199】
              最後は40歳以上のオッサンならみんな知ってる超有名SFアニメのリメイク。オリジナルは散々観たしそれなりの影響を受けたギリギリの世代だけど、ガンダム以降は全く興味を失った作品でもありました。キムタク氏が出た実写版同様にこのリメイクがリリースされた一昨年も全く興味が湧きませんでしたが、機会があって全巻観ることになりました。うん、観て良かったです。良作でした。あえてオリジナルを大きく弄らなかったのが逆に良かったのか?もう少し自由に弄って欲しかったですけどね。後、出渕裕総監督が構想していた庵野秀明氏の監督起用が叶わなかったのが本当に残念。観てみたかったです。ちなみにオープニングのコンテは庵野氏がやりましたが「らしさ」が随所にみられますよ。

              以上です。暫くはSFブームが続きます。
              | 映画・ドラマ・本 | 07:10 | comments(0) | - | - | - |
              オースン・スコット・カード「エンダーのゲーム」
              0
                タイトルは現在映画公開中の原作です。まだまだSFファンとしては未熟者な私に本作品を推薦してくれたのは、またもや人工知能をハンドルにされている某有名サンガサポーター(笑)。

                未熟者故にこの作品は映画公開も含めて全く知らなかったです。でも某氏の推薦でしたので迷わず電子書籍で購入して読みました。

                そしたら推薦通り、いや推薦以上に面白い小説でした!

                本作は以降のSF作家や作品に多かれ少なかれ影響を与えていると思います。逆に地球外生命体の描写とかは、ベタですがハインラインの「宇宙の戦士」の影響やその映画版「スターシップ・トゥルーパーズ」を真っ先に想起しました(笑)。

                また主人公の心理描写が素晴らしい。読み初めは「かもめのジョナサン」が少しよぎりました(笑)。兄貴と姉貴も良いです。「こんなガキ共に地球を委ねても良いのか?」とか無粋な事を言っちゃダメです。まあ比較的すんなりとエリートに成長していくので、もしかしたら少し物足りないと思う人がいるかも知れません。私は複雑にコネクリ回されるよりよっぽど良い。「エンダー頑張れ!」と素直に思いました。比較対象にするつもりはありませんが、碇シンジとかはかなり面倒臭いですからね(笑)。

                映画も観たいのですがどうもイマイチの評価という噂もあり、また先週ぐらいで上映終了した小屋も多いので、映画はレンタルで我慢します。

                40年ぐらい前の作品が、VFXなどの技術の進化で映像化が可能になったのはとても素晴らしい事だと思います。しかし内容が陳腐になる恐さもある。某人工知能氏が登場するハードSFの超名作なんかも(タイトルは伏せておきます)、私は映像化への期待をしつつも、小説であれだけドキドキした感覚以上のモノが表現出来ないと酷評してしまうかも知れません。

                最後に本作の続編になる「死者の代弁者」という作品を某氏が本作以上に薦めてくれたのですが、残念ながら現在絶版でかなりプレミアがついて手が出ません。早期のリイシューを望んでいます。
                | 映画・ドラマ・本 | 07:50 | comments(0) | - | - | - |
                NTV日本テレビ水曜ドラマ「明日、ママがいない」
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                  このドラマについては全く観ていません。今後も観るつもりはありません。実在する児童養護施設をモデルにしたらしいですが、このリポートでドラマの内容について語るつもりはありません。だって全く知らないから(笑)。

                  今回書きたいと思ったのは、ドラマのモデルとおぼしき関係団体などから放送中止などを求めたクレームが出た事により、放送だけでなく広告業界にも影響が出ている事が報道され、それに対して強い違和感があったからです。

                  報道によると初回放送には8社の番組提供でスタートしたが、今回のクレームによって、2回目からは全ての提供スポンサーの提供クレジット表示を中止したそうです。さらには3社程度がCM放送自体を休止したとの報道もありました。詳しい事はネットレベル以上は知りませんが、もしそうなら広告業界的にはかなり異例の対応だと思います。

                  そもそも提供スポンサーの殆どは本作品というより「NTV水曜22時枠」に対して提供しています。ちなみに番組提供というのは基本的には6カ月契約でタイミングは4月と10月の改編時になります。

                  「NTV水曜22時ドラマ」は確か10年くらい前から「頑張る女性」をテーマにした作品を多く放送するようになりました。少し古いですが「14才の母」やサンガサポーターにも大好きな方が多い大泉洋さんも出ていた「ハケンの品格」、あとコミックスでも人気がある「働きマン」とか。女性が主人公のドラマとして日テレさんも力を入れてきた枠だったと思います。

                  今回の対応は、提供スポンサーのブランドイメージを損なわせない為の一時的な措置として行った事だと推察します。そして提供スポンサー各社はすぐさま同枠の提供を降りたいと思っている訳ではない筈です。

                  前置きが長くなりましたが、私は例え描写内容がキツかろうがオモロなかろうがフィクションである以上、他人にとやかく言われて対応する筋合いのものではないと思います。そして映画やテレビは視聴者の娯楽です。評価は視聴率。日テレさんは今のところドラマの放送継続を表明にしていますので最後まで頑張って放送して欲しいと思っています。

                  提供スポンサーについては、提供を継続する事がブランドとして明らかに不利益だと判断されたならば、契約さえクリアになればCM休止しようがスポンサーを降りようが好きにすれば良いと思います。結局は高額なスポンサー料を無駄にするのは提供スポンサーですから。

                  そして本作品が放送されるまでに対応出来なかったのはスポンサーの責任もあります。クレームが出たから休止なんてのは私から言わせれば不細工な話です。だったらリスクの高いドラマ枠なんか買うなって(笑)。

                  ちなみに提供規模にもよりますがドラマの内容は事前に提供スポンサーに連携されています。場合によってはプロダクトプレイスメントもおこなわれます。また本放送の前に試写を行うテレビ局もあります。提供スポンサーに不利益な描写の有無についても事前に台本のチェックもしています。万が一不利益な表現がある場合は、脚本を変える事は困難なので、該当回のCM放送を休止するなどの対応を交渉する場合もあります。AC公共広告機構のCMがやたら流れる時は何らかの差し替えが発生している場合が多いです。

                  私が言いたいのはクレームを入れる側の立場も多少なりとも考慮した上で、庶民の娯楽でもあるテレビドラマの表現にいちいち反応し、その対応にテレビ局やスポンサーが翻弄されてしまったら、極端にいえば日本のテレビ番組は某半島の国営放送と同じレベルになるという事です。それで良ければ何も言いませんが、少し前に20年に1回レベルの高視聴率を叩き出した「半沢直樹」なんかはどうなんですかね?例えば大和田なんてのはモデルであろう方は今も実在してます。あれは許せるのでしょうか?少なくともモデルのご本人や某メガバンクからクレームなんてありません。

                  そして「いじめ」を理由にクレームを入れるのは論外です。テレビの影響力を否定しませんが、とはいえいちテレビドラマが原因でいじめが助長されるなどとほざくのはやっぱり筋違いです。現場の責任を押し付けてるさえに感じます。

                  本作品はとにかく視聴率に注目しましょう。良ければ視聴者がドラマを評価したということです。それ以上も以下もありません。

                  ちなみに私は野島信司氏が絡む社会派ドラマは大嫌いです。そこんとこヨロシク。
                  | 映画・ドラマ・本 | 22:43 | comments(0) | - | - | - |
                  白石和彌「凶悪」
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                    最近はあまり行ってなかったのですが、会社の最寄り駅近くにあるJTさんがプロデュースしている喫煙コーナーではデジタルサイネージを利用して各種情報を配信しています。

                    その中でJTさんは映画監督の三池崇史さんとのコラボレーションをされており、今日は近々発表予定されている白石和彌監督の作品のトレーラーと三池監督の作品紹介を観ました。それがタイトルの作品です。そういえば以前も三池監督作品の「悪の教典」や「藁の楯」なんかも同様の告知をしていました。

                    「凶悪」はまだ公開前ですから当然ながら作品の感想を書くものではありません。トレーラーと三池監督の作品紹介に出てきた本作品のポスターを見て何と言いますか、かなり強い違和感というか嫌悪感なのか、とにかくインパクトを受けたのです。

                    画像がそのポスターです。見ての通り主演の山田孝之さんのモノクロ顔面アップなのですが、これを見た瞬間に「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件」の犯人で死刑執行された宮崎勤を想起したのは私だけでしょうか?

                    そしててっきり山田孝之さんが凶悪犯なのだと思ったら、ジャーナリストの役らしく何故このポスターになったのかが私には良くわかりません。やはり作品のテーマから考えても、私にはどうしてもインパクト狙い、つまりあの宮崎の逮捕直後の画像をイメージしているとしか思えないのです。

                    30歳以上ならかなりの方がまだまだ事件の事を覚えていると思いますが、若い方は知らない方も多いかも知れません。ただ知っている知らない、良い悪いに関係なくこれは如何なものなんでしょ?しかしながら「映画だから構わないのかな?」思うと同時にもうこの作品をしっかり認知してしまいました。制作者の思惑にハマったのかも知れません。

                    でも余りにも残虐な事件だった故にやっぱり微妙な感じです。映画は観るかどうかまではわかりません(笑)。
                    | 映画・ドラマ・本 | 21:01 | comments(0) | - | - | - |
                    ジム・ジャームッシュ「パーマネントバケーション」
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                      リポートに書くネタはどうしても自分の思い出や思い入れの強い古いものになってしまう。また映画や音楽、本なども今は最新作や話題作を追っかける意欲に乏しいので大した情報源にもなり得ない。ハッキリいって自己満足(笑)。

                      一方、某サポーターさんのブログなんかはサンガネタだけではなく、メジャー・マイナー問わず映画や小説、アニメの最新作ネタも豊富。私の情報源にしっかりなっています。そして数多くあるサンガサポーターのブログの中でも群を抜いてクオリティが高く私のブログなんぞ足下にも及びません。これからも色々ネタを提供して貰いたいです。

                      しかしながら私も書きたいという欲求だけは強いので、思いついたネタはガンガン書き続けたいと思います。これからもお暇な方はお付き合い下さい。

                      さてタイトルについて。高校生の時に観て何とも言えない衝撃を受けた作品です。ジャームッシュといえば永瀬正敏さんと工藤夕貴さんが出演して話題になった「ミステリートレイン」をご存知の方も多いと思いますが、基本的にはこの人の作品はインディーズ系なんですよね。当時の私は音楽もインディーズ志向でしたから(笑)。

                      初めて観たのはバイトしていた三条木屋町の24時間喫茶店が、当時新たなビジネスとして拡大しつつあったレンタルビデオをダビングしたものを著作権無視全開で流していたお店で(笑)、そこにあったライブラリーからたまたま引っ張り出して仕事中に観ました。

                      まずストーリーらしいものに乏しく、内容は主人公のモノローグと社会不適合な人間との絡みだけ。気が付けば主人公がいきなりチャーリーパーカー(だったと思う。バップ系)のレコードをかけて部屋で踊り狂ったりもします(笑)。画像のシーンですね。

                      そしてこの主人公、当時の私と同世代ぐらいなのですが(恐らく16〜18歳)、アメリカ人とはいえ妙に大人びているというかなんというか、とにかく笑顔が殆ど見られません。そして基本的に不良(笑)。しかし当時高校生だった私にはこんな主人公をとてもクールに感じ、かなり影響を受けました。この作品に限らず、ジャームッシュの作品は巷ではお洒落な映画と形容されており確かにそうなのでしょうが、少なくともこの作品はそういう単純なものではありません。ボキャブラリーが乏しいので上手く表現出来ませんが、当時ガキだった私にとっては何か引き込まれる作品でした。

                      30年近く経った今、もう一度観てみたらどういう印象になるのかを、近く試してみたいと思います。
                      | 映画・ドラマ・本 | 17:43 | comments(0) | - | - | - |