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Josephリポート

京都サンガサポーター「ヨーゼフ」のブログ
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超光戦士シャンゼリオン
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    写真.jpg
    タイトルは平成ライダー視聴後に次のネタとしてあたためていた作品です。しかしDVDレンタルが無く、初めてWEB動画で視聴した作品になりました。

    1996年放送の作品で制作は東映さん。仮面ライダー空白期の単発作品。

    私にとっての「ヒーロー」ってのは、やっぱり昭和ライダーの主人公達や平成ライダーのクウガ・五代雄介なんですよ。またアギト以降の主人公ライダーも多様なキャラクター像を持ちながら、何だかんだいっても基本的には正義の味方です。キッズターゲットだからそこは絶対に崩しちゃいけない。

    しかし本作の主人公・涼村暁(シャンゼリオン)はヒーローとは程遠い、かなりいい加減なキャラクター。私立探偵を生業にしているが、遊び好き・女好きで借金まみれ(東映さんは探偵がお好き?)。結果として怪人を倒しているが、正義感ゼロとは言わないまでも、どちらかと言えば自己都合。

    子供と一緒に観る作品じゃありませんわ(笑)。

    暁を演じた「ハギー」こと萩原崇さんは、平成ライダー史上最強の極悪ライダー「王蛇(おうじゃ)/浅倉威」を演じられた時とのギャップが大きかったですが、暁の無責任でいい加減過ぎるキャラもある意味で「ワル」と言えるかも知れません。ヒーローなんてとてもじゃないが無理なんです。ハギーさんには(笑)。しかしそれが彼の魅力なんです。

    また本作が平成ライダーシリーズに与えた影響はかなり大きい。それは本作のチーフプロデューサーが「平成ライダーの首領」である東映・白倉伸一郎氏だったからです。

    白倉氏はその後、あの龍騎をプロデュースした天才です。私は同じ東映プロデューサーだった高寺成紀氏が手掛けたクウガや響鬼の世界観が好みで、ライダーの概念を変えたパイオニアだと思っていますが、平成ライダーをここまでのコンテンツに仕立てたのは紛れもなく白倉氏です。

    その才能を開花させるキッカケになった記念すべき作品が本作なのだと勝手に思っています。

    本作の38話、実質的な最終回はかなり衝撃的でした。暁(シャンゼリオン)のライバルである敵怪人・ガウザーを、本来ならばヒーローであるシャンゼリオンが守るべき子供達が、自らレジスタンスとなり、敵から略奪した武器を手にして倒します。子供達こそが主人公であると前向きに受け止めはしましたが、これまでの本作のテイストからは想像出来ないかなりシリアスで重いエピソードでした。

    いずれにせよ東映さんは勿論ですが、本作の放映を許容したTXテレビ東京さん、読売広告社さん、メインスポンサーのセガさんの懐の深さを感じました(実のところは東映さんに任せっきりで何も考えていないだけかも知れませんが)。

    ただ制作側、メディア、スポンサーそれぞれの思惑を満たす事が先行して、本来あるべき作品の方向性を見失った印象も受けました。細かくは書きませんが、販促番組としてはまだまだ未成熟な作品だったのだと思います。あれでは玩具は売れませんね。私がセガの人間だったら激怒しています(笑)。しかしこういうことも含めてシャンゼリオンなのでしょう。

    まあ大人なら十分に楽しめる作品です。ライダーファンの方はマニアックなネタも豊富なのでお勧めします。
    | 仮面ライダー・特撮ヒーロー | 20:57 | comments(0) | - | - | - |