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Josephリポート

京都サンガサポーター「ヨーゼフ」のブログ
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仮面ライダー・コンプリートその6 「クウガ」
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    写真_ed.jpg
    まだまだ続く仮面ライダー視聴(笑)。今回は平成ライダーの記念すべき第1作目の「仮面ライダークウガ」です。

    今回で計6作をコンプリートしましたが、ハッキリいって本作が最強です。前に龍騎がトップとか書きましたが入れ替わりました(笑)。そして鎧武を合わせて残り9作の平成ライダー作品を全て視聴し終えても、平成ライダーの中ではクウガを越える作品は無い気がしています。それくらいに良いんです。

    「A New Hero. A New Legend」のコピー通り、これまでの特撮ヒーローものの概念を覆した作品に間違いありません。またオッサンの私はSF作品としても十分に楽しめました。親子2世代をターゲットにしていたみたいですが、ストーリーはヒューマンドラマ寄りなので、子供にはあまりオモロないというか少々難解かも知れません。

    本作のヒーローである「クウガ」は、敵の「グロンギ」と共に封印を解かれ復活した特殊能力を持つ古代人戦士の継承者です。神との闘いだったアギトより本作の方が神秘的な印象です。そして現代人を殺害しまくるグロンギが現れたら速攻で駆けつけ抹殺する事に注力してくれます。そして基本的には勧善懲悪です。多少は昭和ライダーとかを引きずっているかも知れません。しかし設定やら考証、演出がヒーローものの枠を大きく飛び越えています。

    またヒーローはクウガだけではありません。我々に非常に身近な警察を初めとする各協力機関(司法解剖を担当する医療機関や大学の考古学研究室、科学警察研究所など)が活躍するのもこのドラマの特徴です。

    クウガを軸に関係各所が一致団結してグロンギ殲滅に立ち向かっていくのですが、ドラマにありがちな内部抗争や裏切り、権謀術数の類いは人間側では一切表現されてません。以降のライダーと比べたら面白みに欠けると感じる方もいるかも知れませんが、現実に立ち返れば例えば本作のような未曾有の事態への対応に面白みもへったくれもありません。

    そして私は「ヒーローとはこうあるべき」と思っています。子供達には「これが本当の正義なんだよ」と伝えたい。ちなみに作中では市民を守る為にグロンギに立ち向かった警察官が数百人規模で殉職しています。

    主人公・五代雄介(オダギリジョーさん)は現代の人間ですが、古代リント戦士「クウガ」に選ばれた「クウガ」資格者です。全編にわたり警察と協働して敵である「グロンギ」と交戦しますが、躊躇うことなくまるで野生動物の駆除でもしているかのようです。しかし不快な感じはありません。それはオダギリさん演じる五代が本来的に闘う事を望まない本当に良い青年だからに他なりません。最後の闘いの場面はマジ必見です。

    当初、警察はクウガを未確認生命体の同種と疑います。もう一人の主人公である警察官の一条薫(葛山信吾さん)が、早期にクウガの正体が五代だと知りますが、あまりにもアッケラカンとしている五代に困惑、そして民間人である事を理由に事件への関与を止めるように忠告します。警察官として当然ですね。でもクウガの力を借りないと対応出来ない厳しい現実に加え、五代の献身的な協力姿勢に気が付けば最高のパートナーとして全幅の信頼を置き共闘します。2人で皇居ジョギングをしてるシーンは少々やり過ぎだと思いましたが(笑)。

    また一条と同じ合同捜査本部のメンバーである杉田と桜井は、ドラマ中盤までクウガ(未確認生命体4号)が民間人の青年である事を理解出来てなく、序盤では杉田(松山鷹志さん)はクウガに発砲しています。そんな杉田が初めて五代と会話したシーンがとても感動的なんです。警察官としてこれまでの功績に対する感謝の気持ちは勿論、自身がグロンギに殺られる寸前に助けてくれたヒーローに対して、まるで手の届かない大スターと接しているが如くで、さらには当初のクウガへの対応を詫びる大人の対応がとても心地よい場面でした。

    敵となる古代種族「グロンギ」は、特殊能力こそ持ってはいるが、位置付けとしては人間のテロリストや猟奇殺人犯と一緒です。一般市民は現実世界でもいつテロに巻き込まれてもおかしくない状況があるように、本作でもグロンギというテロリストが、我々には全く理解出来ない理由で襲いかかってくるという不安の中で生活しています。警察や関係各所の指示やマスコミを通じて未確認生命体への対応に備えます。時には避難勧告まで出されます。

    グロンギの造形や人間体の設定自体は特筆するものはありませんが、彼らが発するグロンギ語は一切翻訳が付かない演出が新鮮でしたね。

    またラ・バルバ・デ(薔薇タトゥの女)がかなり魅力的。彼女だけが唯一グロンギ体で登場せず、また人間と共存出来そうな存在だったからかも知れません。演じる女優は七森美江さん。ミニスカポリスもやったタレントさんですが、素の七森さんより薔薇タトゥの女の方が好みですね。グロンギでもイケるって感じです(笑)。怖そうだけど。

    ヒロインで考古学研究室の大学院生・沢渡桜子役の村田和美さんも、これまで観てきたライダーシリーズのヒロインの中では一番良かったですね。後半以降のオープニングでのセクシーポーズが最高!お父さんを意識しまくりでしょ?(笑)。レギュラー女優陣が弱いと感じていたライダーシリーズにしてはなかなか良いキャスティングだったと思います。

    ライダーデザイン、ガジェットとかは大したことありませんが、クウガのスーツアクターである富永研司さんの演技は高岩さんとは違った何というか固い感じが印象的。特にオープニングはそんな感じがハマってかカッコいい演出になっています。

    最後に平成ライダーでは珍しいエンディング曲「青空になる」は、シンプルだけどとても良い歌詞とメロディーです。息子も数回聴取しただけで歌詞の一部を覚えていたのには驚きました。まあ彼らは音でコピーするのでしょうけどね。おかげで二人一緒に楽しく歌えます。

    お気に入り作品なのでついタラタラと長く書いてしまいました。次は剣(ブレイド)をリポート予定です。
    | 仮面ライダー・特撮ヒーロー | 20:23 | comments(0) | - | - | - |