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Josephリポート

京都サンガサポーター「ヨーゼフ」のブログ
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フットボールを題材にした映画(その1)
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    007002000513_ed.jpg
    お暇ならお付き合い下さい。イングランドではフットボールを題材にした映画が多数発表されていますが、中でも私が好きな作品を何回かに渡って紹介させて下さい。

    【ドリームゴール(原題:When Saturday Comes)】
    監督:マリア・ギース
    主演:ショーン・ビーン

    90年代半ばの作品で日本では劇場未公開です。発表当時はセルやレンタルビデオがあったそうですがDVD化はされていませんので、現在は日本語字幕版は観賞困難かも知れません。内容は先日のフットボールサポーターのミュージシャンリポートでも少し触れましたが、シェフィールドを舞台にしたスポ根映画で、ストーリー的には特筆すべき点が少なく日本国内では3流映画扱いかも知れません。雑誌の特集で作品を知ったのですが、その時既にレンタルでは見つける事は出来ませんでした。

    しかしこの作品を地上波で放送した局がありました。我らがKBS京都です。素晴らしい(笑)。念願の観賞となりましたがストーリーはともかくとして、この作品の扱いからは想像出来ない程に舞台設定やテーマがなかなか深いモノでした。

    まずブレイズが愛称のシェフィールド・ユナイテッドやノンリーグのハラムFCなど実在するフットボールクラブが登場します。また本場の労働者階級の人々が分かりやすく描かれていると思います。リアルかどうかは別にして言葉使い、職業、友人、パブ、ベッティング、そしてフットボールとの関わりが見てとれます。

    そしてこの作品の軸となるテーマは「プロフットボーラーと飲酒」です。

    当時のイングランドではプロフットボーラーの飲酒は根深い問題で、これまで多くの関係者が指摘していました。この作品発表当時もイングランド代表キャプテンも務めたアーセナルのトニーアダムスも自伝にて自らのアルコール中毒についてカミングアウトしていますし、サーアレックスファーガソンもユナイテッド着任当初に有力選手の飲酒問題にぶち当たった事を自伝に書いています。

    3流映画のテーマにしちゃなかなかやると思いません?飲酒がフットボーラーとしてのキャリアには「百害あって一利なし」なのを単純なストーリーの中で見事に表現しています。それにしても夢にまで見たブレイズのセレクションの前日に、悪友の誘いを断れずにガンガン飲酒してストリッパーをお持ち帰りして、翌日二日酔いで遅刻するなんてアル中を越えて単なるアホです(笑)。

    後、劇中はブレイズの事を一貫してみんな「ユナイテッド」と呼んでますね。シェフィールドに限らずユナイテッドと名があるチームの地元では愛称より多く使われているケースもあるようです。マンチェスターユナイテッドだけがユナイテッドじゃないと言わんばかりにね。それとショーンビーン主演だからかオウルズ(シェフィールド・ウェンズディ)は一切登場しません。出したくもないんでしょうね(笑)。その気持ちよく分かります。

    書き出すとキリがないのでこの辺りにしておきますが、もしご興味のある方は、日本語字幕版をDVDにしたものをお貸ししますのでお声がけ下さい。フットボールサポーターなら一度は観て損はない作品ですから。

    実はサンガ応援バスの車内でビデオを流した事がありますのでご覧になったサポーターもいる筈です。その時の周りの感想は不評でしたね(笑)

    | 映画・ドラマ・本 | 20:35 | comments(0) | - | - | - |