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Josephリポート

京都サンガサポーター「ヨーゼフ」のブログ
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NTV日本テレビ水曜ドラマ「明日、ママがいない」
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    このドラマについては全く観ていません。今後も観るつもりはありません。実在する児童養護施設をモデルにしたらしいですが、このリポートでドラマの内容について語るつもりはありません。だって全く知らないから(笑)。

    今回書きたいと思ったのは、ドラマのモデルとおぼしき関係団体などから放送中止などを求めたクレームが出た事により、放送だけでなく広告業界にも影響が出ている事が報道され、それに対して強い違和感があったからです。

    報道によると初回放送には8社の番組提供でスタートしたが、今回のクレームによって、2回目からは全ての提供スポンサーの提供クレジット表示を中止したそうです。さらには3社程度がCM放送自体を休止したとの報道もありました。詳しい事はネットレベル以上は知りませんが、もしそうなら広告業界的にはかなり異例の対応だと思います。

    そもそも提供スポンサーの殆どは本作品というより「NTV水曜22時枠」に対して提供しています。ちなみに番組提供というのは基本的には6カ月契約でタイミングは4月と10月の改編時になります。

    「NTV水曜22時ドラマ」は確か10年くらい前から「頑張る女性」をテーマにした作品を多く放送するようになりました。少し古いですが「14才の母」やサンガサポーターにも大好きな方が多い大泉洋さんも出ていた「ハケンの品格」、あとコミックスでも人気がある「働きマン」とか。女性が主人公のドラマとして日テレさんも力を入れてきた枠だったと思います。

    今回の対応は、提供スポンサーのブランドイメージを損なわせない為の一時的な措置として行った事だと推察します。そして提供スポンサー各社はすぐさま同枠の提供を降りたいと思っている訳ではない筈です。

    前置きが長くなりましたが、私は例え描写内容がキツかろうがオモロなかろうがフィクションである以上、他人にとやかく言われて対応する筋合いのものではないと思います。そして映画やテレビは視聴者の娯楽です。評価は視聴率。日テレさんは今のところドラマの放送継続を表明にしていますので最後まで頑張って放送して欲しいと思っています。

    提供スポンサーについては、提供を継続する事がブランドとして明らかに不利益だと判断されたならば、契約さえクリアになればCM休止しようがスポンサーを降りようが好きにすれば良いと思います。結局は高額なスポンサー料を無駄にするのは提供スポンサーですから。

    そして本作品が放送されるまでに対応出来なかったのはスポンサーの責任もあります。クレームが出たから休止なんてのは私から言わせれば不細工な話です。だったらリスクの高いドラマ枠なんか買うなって(笑)。

    ちなみに提供規模にもよりますがドラマの内容は事前に提供スポンサーに連携されています。場合によってはプロダクトプレイスメントもおこなわれます。また本放送の前に試写を行うテレビ局もあります。提供スポンサーに不利益な描写の有無についても事前に台本のチェックもしています。万が一不利益な表現がある場合は、脚本を変える事は困難なので、該当回のCM放送を休止するなどの対応を交渉する場合もあります。AC公共広告機構のCMがやたら流れる時は何らかの差し替えが発生している場合が多いです。

    私が言いたいのはクレームを入れる側の立場も多少なりとも考慮した上で、庶民の娯楽でもあるテレビドラマの表現にいちいち反応し、その対応にテレビ局やスポンサーが翻弄されてしまったら、極端にいえば日本のテレビ番組は某半島の国営放送と同じレベルになるという事です。それで良ければ何も言いませんが、少し前に20年に1回レベルの高視聴率を叩き出した「半沢直樹」なんかはどうなんですかね?例えば大和田なんてのはモデルであろう方は今も実在してます。あれは許せるのでしょうか?少なくともモデルのご本人や某メガバンクからクレームなんてありません。

    そして「いじめ」を理由にクレームを入れるのは論外です。テレビの影響力を否定しませんが、とはいえいちテレビドラマが原因でいじめが助長されるなどとほざくのはやっぱり筋違いです。現場の責任を押し付けてるさえに感じます。

    本作品はとにかく視聴率に注目しましょう。良ければ視聴者がドラマを評価したということです。それ以上も以下もありません。

    ちなみに私は野島信司氏が絡む社会派ドラマは大嫌いです。そこんとこヨロシク。
    | 映画・ドラマ・本 | 22:43 | comments(0) | - | - | - |